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BIAMP TESIRA Tesira forté Family

TESIRAFORTE Family

TESIRAFORTÉは開発時からエンタープライズレベルのプラットフォームに汎用オーディオデバイスを組み込むという構想から開発されました。
また、最先端のオーディオテクノロジーを取り入れることで、これまで対応が困難だった現場の要望に対しても最適なソリューションを提供します。

TesiraFORTÉにはプロジェクトと予算に応じて4種類のモデルをご用意しております。AEC対応やアナログ電話、VoIP等必要な機能に応じて最適なモデルを選択可能です。
また、TesiraFORTÉを複数台使うような中規模案件用としてAVB標準搭載モデルもご用意しています。これらは各モデルにAVBオーディオ伝送機能のLANポートを搭載しています。

TESIRA Hardware

TESIRAFORTE AI TESIRAFORTE AVB AI

高品質を実現するスタンダードモデル

TesiraFORTÉ AIは会議室や役員室などの小規模から中規模サイズのスペースに最適なモデルです。ボイスリフトやミックスマイナスなど高品位なオーディオソリューションが求められる現場で威力を発揮します。

  • 12マイク/ライン入力
  • 8マイク/ライン出力
  • 4GPIO入出力
  • RS-232シリアルポート
  • 最大8chまで構成可能なUSBオーディオ入出力チャンネル
  • AVB(128×128ch)ネットワークオーディオ(AVB対応モデルのみ)

TESIRAFORTE CI TESIRAFORTE AVB CI

外部コーデックを使用した音声会議に最適なソリューション

エコーキャンセラの機能を搭載しており、Web会議システムやテレビ会議システムを用いる場合に最大限に活用する事ができるモデルです。

  • 12マイク/ライン入力(SonaTM AECテクノロジー搭載)
  • 8マイク/ライン出力
  • 4GPIO入出力
  • 最大8チャンネルまで構成可能なUSBオーディオチャンネル
  • RS-232シリアルポート
  • AVB(128×128ch)ネットワークオーディオ(AVB対応モデルのみ)

TESIRAFORTE TI TESIRAFORTE AVB TI

標準アナログ電話回線を使用した音声会議に最適なソリューション

TesiraFORTÉ TIは一般的なアナログ電話機を使用して電話会議を行うための機能にフォーカスしたモデルです。
既存のインフラの再構築に別途費用を投資する事なくクオリティの高い音声会議用システムを構築できます。

  • 12マイク/ライン入力(Sona AECテクノロジー搭載)
  • 8マイク/ライン出力
  • 4GPIO入出力
  • RS-232シリアルポート
  • 最大8chまで構成可能なUSBオーディオチャンネル
  • アナログ電話回線用チャンネルを1系統
  • AVB(128×128ch)ネットワークオーディオ(AVB対応モデルのみ)

TESIRAFORTE VI TESIRAFORTE AVB VI

VoIPを使用した音声会議に最適なソリューション

TesiraFORTÉ VIモデルはAEC、VoIPを実装した音声会議に特化したモデルです。

  • 12マイク/ライン入力(Sona AECテクノロジー搭載)
  • 8マイク/ライン出力
  • 4GPIO入出力
  • RS-232シリアルポート
  • 最大8chまで構成可能なUSBオーディオチャンネル
  • VoIP回線を2系統
  • AVB(128×128ch)ネットワークオーディオ(AVB搭載モデルのみ)

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TESIRA Software

TESIRAソフトウェアはTESIRA SERVERやFORTÉからExpanderに至るまでのTESIRAシステムの設計と設定を行う事ができるインターフェイスです。

TESIRA SERVERと併用でき、素早く簡単に、グラフィカルなシステム設計

システム設計はコンポーネントオブジェトをドラッグ・ドロップで簡単に配置する事ができます。色、線の太さ、ハッチング、フォント、文字サイズ等のオブジェクト属性の設定により、グラフィカルなシステム設計が可能でレイアウト的にもスマートに見せることができますになっています。
また、音声系統の確認やロジックのシミュレーション、DSPの容量の確認も可能です。もちろん、TESIRA SERVER単体、もしくは併用して使うシステムや、Forteを複数台使ったシステム等もこのソフトでシンプルに作成できます。

動作環境:WindowsR 8 32-bit or 64-bit, Windows 7 SP1 32-bit or 64-bit

USBオーディオに対応した初のAVB DSP

各モデルに搭載されたUSBポートは、TesiraFORTÉの機能と柔軟性をさらに強化なものにします。USBポートにはサードパーティーの機器を直接接続することができるので、最先端の技術を取り入れたカンファレンスシステムを構築できます。ここではUSBオーディオを活用したいくつかの例を紹介します。

●通話アプリ(コーデックソフトウェア)と接続

通話アプリ等のコーディックソフトウェアをインストールしたPCとUSBで接続することでこれまでにない新しい形の遠隔会議が可能になりました。PC上ではTESIRAFORTÉがオーディオデバイスとし自動認識されます。PCのコントロールパネルのサウンドを確認するとエコーキャンセルスピーカーフォンとしてTESIRAFORTÉが表示されています。音質も非常にクリアで、かつ手軽に遠隔会議を行う事ができます。小会議室や教室での使用が期待できます。

●録音/BGMとして

TESIRAFORTÉのUSBには8入出力のLine入出力を持たせる事も可能です。その為、TESIRAFORTÉとレコーディング用ソフトウェアをインストールしたPCやUSBにて接続することで入力を持った機器と接続することで、録音が可能になりました。また、逆にBGMソース等からUSBを使う事で音声を受け取る事も可能です。
USBによるライン入出力は最大で8入出力です。8chとも入力、8chとも出力はもちろん、2×6、4×4、6×2にも変更可能です。PCとTESIRAFORTÉをUSB接続した場合は、PC上ではラインという表示で自動認識されます。使用としては、講義や打ち合わせ、店舗のBGMなど様々な活用方法がございます。

あらゆる音声から人間の声だけを識別するテクノロジー

TESIRAではSpeech Senseテクノロジーというこれまでない新しいテクノロジーが搭載されています。このSpeech Senseテクノロジーは、あらゆる音声の中から人間の声を識別することができるテクノロジーです。このテクノロジーをTESIRAソフトウェアではAutomatic Gain Control(AGC)のトリガーとして使用できるようにしています。
下図を参考に見てみると、演台でスピーチ中の人の声をマイクが集音した場合はSpeech Senseテクノロジーによって人間の声と判断され、次のプロセスであるAGCにて適切な音量になるように指示を出します。一方、マイクが人間の声ではなく本のページをめくる音等を集音した場合、Speech Senseテクノロジーが人間の声とみなさない為、AGCを行わないように指示します。つまり、人間の声が入力された時はより聞き取り易く、その他の雑音が入力された時はその音を持ち上げないように調整する事ができます。

「Biamp Canvas」もFORTÉで使用可能です。作成方法はSERVERと同様でコンポーネントオブジェクトをシステムデザインファイルから直接Canvasへコピー/ドラッグします。もちろん、各種コントロール、背景、ラベルのグラフィック作成用にドローイングツールも一式用意してあります。エンドユーザーは簡単に複数のページ/タブ間で操作を行えます。また、Canvasをインストールした複数のネットワークPCで操作することも可能です。

BIAMP Canvasの機能

  • デザインファイルから直接オブジェクトをコピー可
  • レイアウト、機能、外観のカスタマイズ
  • ルームコンバイナーのコントロール機能をサポート
  • 複数ページの作成/ナビゲーションに対応
  • パスワード保護によるコントロール/ページへのアクセスを制限
  • AMX/CRESTRONと同時使用可能
  • ドラッグ&ドロップ対応
  • Canvasから直接プリセットをアップデート可能
  • ライセンスフリーソフトウェア

推奨動作環境 : WindowsR 8 32/64-bit、Windows 7 SP1 32/64-bit
1GB RAM PentiumR 4 2.4GHz以上
1280x1024 スクリーン解像度 (recommended)

TESIRA システム設計

TESIRAFORTÉ AVB AIを用いたシステム(商業施設の例)

この例は一般的な商業施設の例です。複数ゾーンにBGM送信や上図で示したようなページングマイクユニットを用いることで複数ゾーンにアナウンス音声を送信したり、送信先のゾーンの選択、マイク音量の調整が可能です。この場合は特にエコーキャンセラが必要ないので、通常の入力をもったTESIRA FORTÉ AIを選択しました。ページングユニットのスイッチやヴォリュームに関してはエキスパンダーのEX-LOGICと接続する事でコントロールが可能になります。スイッチ4ch(VCAを含む)までの場合はFORTÉの背面にあるLogic IOで対応させる事も可能です。
複数ロジック入出力がある場合はEX-LOGICを追加することで対応できます。EX-LOGICはコントロール信号をやり取りするためEthernetポートと接続します。PoEで電源を供給します。

構成
  • TESIRA FORTÉ AVB AI(AVBを使用していないのでTESIRA FORTÉ AIも可)
  • EX-LOGIC
  • PoE対応スイッチングハブ

TESIRAFORTÉ  CIを用いたシステム(通話アプリ等を用いた遠隔会議の例)

この例は一般的な会議室や教室において、コーデックソフトを用いて遠隔会議、遠隔講義等を行う為のシステムの例になります。具体的には、ビデオ通話アプリ、または通話アプリがインストールされたPCとTESIRAFORTÉをUSBで接続することで、これらのアプリを用いて遠隔会議を行う事ができるというものです。PCとUSB接続した際、オーディオデバイスとしてTESIRAFORTÉが自動で認識されます。その為、遠隔会議が必要な時にインターネットにアクセスできる環境のノートPCを持参し接続するだけで簡単に遠隔会議を行う事ができます。もちろん、CIに関しては相手側に対してエコーを回避する為に、入力12chは全てエコーキャンセラ機能を搭載していますので、快適な遠隔会議を可能にします。

TESIRAFORTÉ  TI/VIを用いたシステム(アナログ電話、VoIP電話を用いた会議室の例)

この例は一般的な会議室や教室において、アナログ電話回線やVoIP回線を使用して電話会議も可能にしたシステムの例になります。アナログ電話の場合はTESIRA FORTÉ TI、VoIP回線を使用する場合はTESIRA FORTÉ VIを使用してシステムを設計します。TIもVIも、電話の相手側に対してエコーを回避する為に、入力12chは全てエコーキャンセラ機能を搭載しています。また、Speech Sense テクノロジーも使用でき、より良質な音声を相手に送ることができます。電話の発信や受信に関しては、TESIRA CanvasやAMX/Crestron等を用いて行う事ができます。
さらに、VI/TIのAVBモデルを使う事でシステムを拡張することも可能です。

AVBを用いたシステム設計

AVBを用いたシステム設計

Audio Video Bridging (AVB)はIEEEにより策定された規格で既存のイーサネット・ネットワーク(インフラ)を使用して、他のデータと干渉することなくオーディオ・ビデオのストリーム転送が可能です。AVBネットワークはインテリジェンススイッチを使用して全てのQoS、帯域予約、混在したメディアを自動的に処理しすることで、遅延を最小限まで抑えることが可能です。AVBネットワークは、AVnu Alliance、そしてBiamp などの革新的な企業のサポートのもと、近年急速な発展を遂げています。AVBは現在最も先進的なメディア管理プロセシングテクノロジーです。

AVB、Danteネットワークを用いた大規模システムの例

この例は大規模な宴会場や会議室と小規模の会議室や宴会場等をTESIRAシステムにて構築したものになります。大規模な会議室はTESIRA SERVER IOにて音声のコントロールを行い、小会議室ではTESIRAFORTÉにて音声のコントロールを行います。さらに、大会議室と小会議室間をAVBにて通信し、音声の伝達を可能にしています。これにより、各会議室の単体使用や大会議室での音声を各部屋に分配したりと自由に設計する事が可能です。TESIRAプログラムとしては大会議室と小会議室を合わせて1つのプログラムを作成します。もちろん、TESIRAではパーティションテクノロジーという新技術を搭載しており、1つのプログラム上に大会議室と小会議室のプログラムを別シートで作成し、独立したプログラムとして使用したり、シート間の音声のアサインを自由に設計できます。また、TESIRA SERVER IOに対して新しくDanteカードが搭載できるようになりました。その為、上図ようにDante対応ミキサーからDante入力を受け取り、AVBで音声を出力するということも可能です。このように大型システムにおいてもTESIRA SERVER やFORTÉを複数台組み合わせてシステムを設計する事が可能です。